印鑑の起源は、5000年も前のメソポタミア文明にあるそうです。
かなり前の話ですよね。
ただし、この際の印鑑は、有力者のみが使用していたとの事です。
つまりは、一般的ではなく、ある一定程度の権力の証としても使われていたのだと思います。
では、印鑑が一般的になったのはいつなのという話になると思います。
答えは、江戸時代になります。
なぜ、江戸時代かといいますと、農地の管理などを始めましたので、その際に、農民の名前を書類に記入する作業があります。
しかし、まだ字を書けない農民が多かったため、サイン代わりの印鑑の普及となったそうです。
なので、印鑑を見て、初めて自分の名前の文字を知ったという人もいたのだと思います。
おもしろいですよね。
私も、実印として使用している印鑑については、かれこれ15年くらいの付き合いになります。
若い頃、少ない給料で象牙の良いものを購入し、これまで使用しています。
今でも立派な現役印鑑です。
では、題名にした『日本最古の印鑑』ってどのくらい前のものなのでしょうか。
それは、天明4年のものだそうです。
天明?という方がほとんどだと思いますので、西暦だと1784年となります。
約200年前です。すごいですよね。
名前は『金印』といい、今も福岡県にて国宝として保管されているそうです。
もしかしたら、これから数百年後、皆さんの実印とかも国宝として保管されているかもしれませんね。
他人の実印はめったにお目に書かれるものではありませんから、分かりませんが、それらしい実印を持ってみませんか?
最近実印を使ったという方は、どんなことに使われたでしょうか?
そういえば、家を買ったんだよとか、新車に変えたよという"ビッグ"なお買い物ではなかったでしょうか?
そんなときに押す実印は、素晴らしいものであったら...、なんて思ったりしませんか?
高いものばかりではなく、実印らしい、それらしいものがおススメです。
あまり使うことがないものだからこそ、でも重要なシーンにピッタリの存在のものをどうぞ。
なかなか意識して見る機会は無いので、
ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
一体どんな印象なのかというと...?
まず、表面には「総裁之印」と篆書体の押印してあり、
これは日本銀行総裁の印章なのだそうです。
裏面には『発券局長』と表面と同様に
篆書体で刻印された印章が確認できます。
このお札の印鑑に用いられている書体「篆書体」は、
私たちが使う印鑑にも多用されており、一見何と書いてあるか
判別しにくいですが、均整のとれた美しい印章になることが特徴です。
興味が沸いたら、ぜひ財布からお札を出して確認をしてみてください。
指紋だけではなく掌紋も押されるため、かくにんのためには良いでしょう。
江戸時代の証文となる契約書には、この手印がおされるになっていきました。
いわゆる手形です。
現在は契約書などには、ほとんど使われない拇印より
本人であることがた確かな証明になります。
お相撲さんなどが、記念品とした手形をとった飾り物があったりするのを良く目にします。
手印というよりほとんど手形、という扱いになりますけれどね。
印鑑のない江戸時代は、立派な印鑑の代わりをしていたというのです。
拇印同様に印鑑が広まるまでは大切な存在でした。
このごろ日本では、サインでいいですよ、と言うものが増えているようです。
何かの確認書類で、以前は印鑑がなければ絶対にダメだったものが、
フルネームでサインをお願いできればいいですよ、ということになったり、
最初から自署でお願いしますという書類も増えています。
これは一種の欧米化と見ても良いかもしれませんが、
大事な書類に関しては絶対に印鑑が必要になりますから、
あまり関係ないところでの簡略化が進んでいるというだけの話ですね。
宅配便などでもサインで大丈夫ですといって、
ペンを差し出されたらと手も楽ですし、時代かなと感じますね。
サインの方が自筆ですから、印鑑のように偽造はできないし、
と言うことも言われるのですが、
印鑑社会の日本は、当分このままですね。
スタンド型の印鑑があります。
玄関先やオフィスの机の上に立てておけるもので、
インテリアとしても置ける魅力あるデザインをしたものです。
スタンドから印鑑を出して終わったら、又スタンドに立てるという
ものですから、スマートに印鑑も押すことができます。
形だけではなく、押しやすさも考えられたものですから、
とても使いやすいです。
シャチハタですから、朱肉も必要ありません。
そのまま半永久的に使うことができます。書体もいろいろ選べますから、
シャチハタに見えないというのもいいですね。
あれ?これって印鑑?と絶対に聞かれそうな、
そんなデザインがうれしいですね。
やっぱり印鑑は黒で決めたいという方、黒水牛の印鑑はいかがでしょう?オランダ水牛は清楚な感じですが、黒水牛はびしっと決めたいという方におススメします。硬度も高く、粘った感じも独特です。耐久性に優れていますから、印鑑としても長く愛用することができます。水牛の角ですが、角は木の年輪と考えられます。年をとるごとに立派になるわけですが、その場合、中心部に行くほど良質のものと言われています。その部分を芯持ちと言うのですが、オランダ水牛の場合は純白ですが、黒水牛はもちろん黒です。手にしているだけで、黒光りのする高級感がありますが、そんなに高価なものではないのです。是非印鑑選びの候補に挙げてみてください。
